みなさん、こんにちは!
ビジネスフォンおやじです、今回のビジネスフォン講座はFMCについてです。
いきなり、ビジネスフォンの具体例に飛びますが、最近は通信コストの削減に興味を持てれている方も多いので、数回通信コストの削減について話をしたいと思います。
FMCというのは、PHS(携帯)とビジネスフォンを連携させてトータルで、通信コストを削減できる手法です。
ウィルコムのサービスに、W−VPNという通信費の定額サービスがあります。
PHSの法人契約をされている会社さんならご存知かと思います。
ウィルコムのサービスに専用回線があることをご存知ですか?
ISDNと同様に使えるものです。
この回線をビジネスフォンに必要数接続します。
この回線は、ウィルコム側ではPHSと同様にみなしますので、定額サービスの範囲に入ります。
ここで、NECのビジネスフォン、IP−PBX SV8300やAspireXをポイントとして使用すると、内線のイメージで使用することが出来ます。
順次、携帯電話でもこのサービスが開始されますが、携帯電話は会社で貸与しているケースがほとんどないので、導入に色々と制約が出て来ます。
導入イメージはこの様な形になります。

費用は、PHS50台で計算したものです。
大きなポイントとして、PHS間の通信費が定額になる点、そしてPHSから他のお客様などに電話をかける際に、事務所のビジネスフォンを経由して電話をする事で、ここでも通話料金を下げる事が可能になります。
PHS、携帯の定額サービスは、定額料金の適用されない通話に対しての通話料が高く設定されています。
そこの部分を、ビジネスフォンまで定額の通話料金で通話をし、その先はビジネスフォンの機能を利用して安い通話料で電話が出来るようになります。
ただし、この機能はビジネスフォンのメーカー機種により利用できないもの、機能制限がありすぎて使い物にならない場合があります。
既設の、ビジネスフォン、PBXで対応出来ない!リースも結構残っている!なんて時は裏技もありますが・・・。
構内PHSを利用中の会社は一度FMCをご検討してみてはいかがでしょうか?
ご相談をいただければ対応いたします。
それではまた。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ビジネスフォンおやじのビジネスフォン講座でした。
感謝です!
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